デジタルサイネージは大型で高精緻な液晶ディスプレイを使用して情報を発信するシステムです。
公共交通機関やショッピングセンターなどの案内表示や広告表示などに急速に広まっています。
従来の看板表示を電子的に置き換えた電子看板と言ってもよく、貼り替えの手間を省き人的コストを削減できるだけでなく、動きのある表現や案内表示など、これまで看板では不可能だった表現・広告が可能となります。
広告業界では非常に注目されているコンテンツです。

デジタルサイネージによる広告の市場は年々拡大していて、実店舗の店頭に設置されているケースを見かけることが多くなりました。
お客の目を惹くだけでなく、店頭に設置されている1つの枠内の画面がタイムリーに切り替わり、動画になったり静止画になったりしますから印象にも残りやすく、売上げの拡大につながりやすいという大きなメリットがあります。

近年は空港内の広告媒体としてデジタルサイネージを指名するクライアントが増えています。
空港の通路は視認性が良好で、人が多数行き交うところでもありますから広告効果も大きいと言えます。
広告を見上げる方は確実に増え、人の動線に正対するようにディスプレイを取り付けると認知率が高まります。
ディスプレイは天井から取り付けますので通行の邪魔にもなりにくく導入しやすいのです。
さらにデジタルサイネージは交通広告を配信しながらも柔軟に利用客に役に立つ情報を提供することも可能です。
例えば緊急のフライト中止情報や到着時間の変更など、空港専用の運行情報配信システムとの連携で表示内容を随時切り替えることも瞬時にできます。

公共交通機関である駅にはこれまでさまざまな電照広告がありましたが、これは広告フィルムの制作や入れ替えなどに時間がかかり人的コストがかかる上、受注から出来上がるまでにも何週間も必要でした。
また広告業界では制作時のフィルムの使い捨て問題などの環境問題も発生し、いくつもの課題がありました。

ある駅の交通広告をすべてデジタル化し、これまでの電照広告をデジタルサイネージ化、電子看板にしたところ、これまで必要だった広告フィルムは不要となりまた、ぎりぎりまで広告を販売することができるようになりました。
結果、販売時間・機会の創出につながり広告スペースのムダも最小限にすることができました。
さらに広告媒体としてのコンテンツ価値が高く評価されたことにより、以前を上回るペースの出稿以来が来ていると言うことです。
また動画などの多彩な広告表現も可能となりましたから、これまで依頼の少なかった業種からも定期的な出稿を獲得することができ、新規業種からの広告依頼も増加しています。